HPLCに接続して放射能量のピークを測定する装置です。Nal(TI)シンチレータを使用しFDG等、ポジトロン化合物の放射科学的純度測定に広く使用されています。(US-2000の後継機種)

本装置の特徴

• 新開発の小型Nal(TI)シンチレーション検出器で、γ線を効率良く検出します。
• PCを接続することで、測定核種のエネルギースペクトルを測定することができ、スペクトル上でディスクリレベルを設定することができます。
• 専用のフローセルでHPLCとの接続を容易に行うことができます。
• 測定レンジ及び時定数の切り換えは前面パネルのスイッチからも設定することができます。(PCを接続する必要がありません)
• 検出器と計測部を一体化し、省スペース化を図りました。
• 検出器は小型、軽量です。